旧大塔小中学校は、小中合わせて20 名余りの小さな学校でした。2011 年の紀伊半島水害により閉鎖され、子どもたちが戻って来られないまま、2018 年閉校。その後五條市の進める「大塔ライフハウスプロジェクト」により、児童発達支援および高齢者介護サービス
の拠点としての活用が決まり、オープンにむけて現在準備がすすめられています。
「 布谷佐和子ダンスレジデンス in 旧大塔小中学校」は、ドイツ在住のコンテンポラリーダンサー・布谷佐和子(2009年に同校でダンス作品を発表)を招聘し、校舎に10 日間滞在して作品制作をしてもらうレジデンス(滞在)プロジェクトです。
期間中、布谷ソロ作品「静かな声」・公募ダンサーによる布谷振付作品「Space&Silence」の2つの作品の滞在制作、および誰でも参加できる「みんなのためのワークショップ」の3つの事業が行われます。
最終日の9 月7 日には公演を行います。
是非、大塔を訪れて一緒に楽しんでください。